若葉竜也は5人兄弟で大衆演劇役者だった!若葉劇団でチビ玉三兄弟の過去

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朝ドラ「おちょやん」やドラマ「アンメット」などで人気上昇中の若葉竜也さん。

実は小さな頃から大衆演劇に出演し、チビ玉三兄弟として知られる5人兄弟の3男だったのです。

大衆演劇で役者をしていた意外な経歴について知りたいと思われませんか?

そこでこの記事では、

・若葉竜也さんのご家族について
・若葉竜也さんもメンバーだったチビ玉三兄弟とは
・若葉竜也さんのご兄弟の現在の活動について

などをご紹介していきたいと思います。

目次

若葉竜也さんの兄弟は4男1女の5人

劇団家族で5人兄弟ってとても賑やかね

そうね。でも変わった環境ならではの葛藤があったようよ。

引用元:ananニュース | ananニュース – マガジンハウス (ananweb.jp)

若葉竜也さんの家族構成は、

・父親(現在は母親と離婚)
・母親
・長男
・次男
・若葉竜也
・弟
・妹

となります。

兄弟は5人で竜也さんは3男ですが、上のお兄さん2人は異父兄弟になります。

若葉竜也の異父兄弟の背景は?父親と母親紹介

竜也さんのお兄さん2人とは父親が違うの?

お兄さん2人は母親の前夫の子供になるのよ

竜也さんの母親はお兄さん2人を連れて若葉愛(最上みのる)さんと再婚されたので、竜也さんとは異父兄弟となります。

現在は父親と母親は離婚されていますが、どのような方なのかご紹介していきます。

父親:若葉愛は若葉劇団の座長

引用元:http://gracebird.blog.fc2.com/

若葉竜也さんの父親、若葉愛さんは(本名:最上みのる)、

大衆演劇の「若葉劇団」の座長

です。

現在68歳(2024年時点)でも現役で大衆演劇の役者として、舞台で殺陣もこなされているほどのパワフルな方です。

若葉竜也さんは幼い頃から舞台に立ち、父親から演技の基礎を教わりました。

父親である愛さんはとても厳しく子供たちをしつけたそうです。

特に演技に関しては、

良い芝居ができなければ食事抜き

という子供たちにとってはつらい罰が与えられました。

若葉竜也さんは小さな頃から役者としてのプロ根性を叩きこまれたようです。

それは父親の愛さんも竜也さんの祖父である若葉しげるさんから受けた訓練だったのでしょう。

若葉愛さんは、彼の父親である若葉しげるさんが立ち上げた劇団を引き継ぎ、その伝統を守り続けています。

祖父の若葉しげるさんは、

女形芝居の第一人者として知られ、劇団若葉の総帥として活躍

していましたが、2014年に引退されています。

母親美弥子さんは元バスガイド

若葉竜也さんの母親、美弥子さんは元バスガイドをされていました。

若葉愛さんとは、2人の息子を連れて再婚されています。

結婚後は若葉劇団の舞台に立つなど役者としての経験もありました。

けれども、若葉竜也さんが小学校3年生の時に、

若葉愛さんと離婚

されています。

母親が離婚してからは、竜也さんは母親と一緒に暮らしていましたが、そのことによって竜也さんの役者としての転機が訪れました。

それは竜也さんが大衆演劇だけでなく、大河ドラマなどテレビ出演をして役者としての活動範囲を広げていかれたことです。

そして、

1998年のNHK大河ドラマ『徳川慶喜』で徳川慶喜の幼少期を演じて俳優デビュー

をされ大衆演劇以外の道もできていきました。

竜也さんは幼少期の劇団での生活をあまり良いものとは思ってなかったので、そこから抜け出せた機会でもありました。

その辺りのことについては、後ほどお伝えしていきます。

若葉竜也の兄弟は若葉劇団の役者だった!現在の活動は?

5人兄弟は小さな頃からどんな活躍をしてきたのかしら

現在の活動もきになるわね

5人兄弟のそれぞれがどのような活動をしているのか、また現在はどのようにされているのかご紹介していきます。

長男:若葉紫チビ玉三兄弟の一人

長男の若葉紫(本名:最上健太)さんは

・1982年1月3日生まれ42歳(2024年時点)
・初舞台は7歳

です。

若葉紫さんが7歳の時に母親の美弥子さんが再婚されたので、若葉竜也さんとは異父兄弟になります。

長男の若葉紫さんは幼い頃は、チビ玉3兄弟として活躍してしましたが、2000年には新生若葉劇団を立ち上げ、その座長を務めています。

若葉紫さんの活動は、

・伝統の継承と破壊を基本理念とする
・新たな舞台芸術の可能性を模索

と評価されていましたが、2011年には活動を休止されています。

「新生若葉劇団」の活動を休止後、若葉愛さんが座長を務める若葉劇団の団員として活動

その他にも若葉紫さんは9歳から津軽三味線を村上豪さんに師事されて、2009年2月に村上豪悠の名を取得しました。

村上豪さんとは、

・アメリカのニューヨーク・カーネギーホールでのユニセフチャリティー公演
・NHK紅白歌合戦に出演するなど、国内外で活躍

という経歴を持たれた方です。

津軽三味線の世界は流派で名取制度があり、流派の名取になることで公の場での演奏で流派を名乗ることができる大切な資格になります。

家元制度に基づく名取制度は、特定の流派において技術や知識を習得した奏者に対して称号を与えるものです。名取になることで、その流派の名前を名乗ることが許され、公式な場で演奏する際にもその名前を使用します

引用元:Wikipedia

若葉紫さんは津軽三味線奏者としても活躍されていますね。

こちらで三味線を弾いている紫さんを見ることができます。

次男:若葉市之丞さんもチビ玉三兄弟として活躍

次男の若葉市之丞(本名:最上最上瞬介)さんは、

・1984年8月9日生まれ40歳(2024年8月時点)
・初舞台は5歳

です。

次男の若葉市之丞さんも5歳の時に母親が再婚したことで、若葉竜也さんとは異父兄弟になります。

大衆演劇の「若葉五兄弟」(チビ玉三兄弟)の次男として知られています

「チビ玉三兄弟」としてフジテレビ系のドキュメント番組「金曜エンタテイメント 頑張れ!チビ玉三兄弟」に出演するなどした若葉紫さん、若葉竜也さんと共に活躍していました。

現在は、ダンサー、ダンス講師、振付師として活躍しています。

Instagramやブログで活動の様子を見ることができます。

4男:若葉克実さんは後を継いでチビ玉三兄弟になる

若葉克実(本名:最上克実)さんは、

・1989年6月10日生まれ31歳(2024時点)
・初舞台は2歳

です。

若葉竜也さんとは父親も母親も同じ弟になります。

彼も幼少期から大衆演劇に参加し、2歳で初舞台を踏みました。

長男の若葉紫さんが、

「1人の女方俳優として極めたい」

と決意しチビ玉三兄弟を卒業した後に新チビ玉三兄弟に参加。

テレビドラマ『探偵学園Q』では兄の若葉竜也と共演しています。

若葉克実さんは2007年以降、テレビドラマへの出演が確認されていません。

現在の活動については詳細な情報がありませんが、兄のSNSによると結婚しているとのことです。

長女 若葉美花子(最上美花子)さん 28歳(2024年8月時点)

若葉美花子(本名:最上美花子)さんは、

・1995年12月13日生まれ28歳(2024時点)
・初舞台は4歳の時でした。

他の兄弟と同じように小さな頃から舞台に立って役者として公演に参加されていたようです。

新生若葉劇団で活躍した後、学生時代はダンス部に所属していたという記録以外何も残っていないので現在は芸能活動は行なっていないようです。

若葉紫さんのSNSに、

「結婚してますよ」

とコメントがあったそうなので、現在は主婦として家庭を守られているのでしょう。

若葉竜也さんと兄弟のチビ玉三兄弟って何?

ずっと最初からチビ玉三兄弟ってでてくるけどいったいどんなグループ?

チビは子供だから・・・?でも玉って何?

チビ玉三兄弟というグループになったのは何故かについて説明していきます。

チビ玉三兄弟について

平成5年ころ、長男(11歳)、次男(9歳)、三男(4歳)で結成しました。

2000年に長男・紫さんが若葉劇団を脱退後、四男の克実さんが加わり「新生・チビ玉三兄弟」になりました。

なぜチビ玉?

昭和59年当時、若葉劇団の子役だった

白龍光洋さん(11歳)

をその時の座長・若葉しげるさん(若葉愛さんの父親)が

「ちびっこ玉三郎」

と名付けたことが始まりです。

引用元:https://www.d-merge.com/wakaba/

「玉三郎」とは女方の名優、坂東玉三郎さんのことです。

とても女方として有名な方で、男性が女方を演じる時に褒め言葉として愛称に「玉三郎」と着けられていました。

梅沢富美男さんは、

「下町の玉三郎」

という愛称で有名です。

若葉竜也と兄弟の若葉劇団家族としての悩み

若葉竜也さんは生まれた時から、役者としてしつけられてきましたが、その生活が実はとても苦痛だったようです。

あるインタビューで、

・1歳から舞台に立っていたので「物心ついた時からお芝居をするのが当たり前だった」
・「いい芝居」っていうのが何なのかも分からずに怒られていたので、いつもいら立ちみたいなものを抱えていた
・「旅役者」って言われるくらいで、学校も1か月で転校。転校ばかりしていたので友達ができなかったり、好奇な目で見られたりする瞬間がいっぱいあって「面倒くさいな」とおもっていた
・「役者になんか絶対にならないぞって思ってました。」なるべくこの世界から遠いところに行きたいと思ってた。

など役者が嫌いで練習も兄弟の中では一番嫌いだったのではないかと話されています。

自分で魅力を感じて役者の世界に入ったわけではないのに、いつも怒られて生活の環境もコロコロ変わってたら嫌になりますね。

お兄さん2人は母親が役者と再婚したことで、いきなり役者になったのでこれも子供としてはきつかったのではないでしょうか。

けれども、今の若葉竜也さんはその下地があって独特のやさしさとインパクトのある俳優になれたので不思議なものですね。

「いい芝居」っていうのが何なのかもわからずに怒られたりしていたので、いつもいら立ちみたいなものを抱えてました。「知らねえよ、そんなの」って感じで。稽古も嫌でした。5人きょうだいのなかで一番、稽古も役者の仕事も嫌いだったと思います。

引用元:chanto

俳優一家ということもあって、普通の人とはだいぶ違う生活を送っていたのですね。

若葉竜也さんは幼いころから舞台に立つ役者としてとても苦労していたことが分かるね。

本当!モデル出身なのかと思ってたわ

現在は様々なドラマや映画に出演されていてトップ俳優として活躍している姿がとても素敵です!

若葉竜也の兄弟は若葉劇団に残ってるのか?

今の若葉劇団に子供たちは残っているの?

長男の紫さんが父親と一緒にやってるみたい

現在は「新 演劇 若葉劇団」として若葉愛さんが座長で活動されています。

長男の若葉紫さんは津軽三味線の教室もされているという情報もありますので、多方面で活躍されているようですね。

紫さんは母親が再婚したことで7歳から急に役者の世界に入ることになりましたが、兄弟の中で大衆演劇に一番会っていたのかもしれません。

若葉劇団のInstagramもあります。

チェックしてみてください。

Youtubeでも若葉劇団について配信されています。

公演の告知や団員の皆さんの仲の良い様子が見ることができますよ。

若葉竜也さんの過去が大衆演劇のチビ玉三兄弟だったのはとても意外でした。

大人になってから自ら俳優に選ばれたか、モデルから俳優になったのかと思ってました。

けれども、チビ玉の過去を知って改めて若葉竜也さんの演技を観ると、その落ち着いた深みのある演技に「だからか~」と思わせるものがありますね。

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